
待ちに待ったバング&オルフセンの新作 BeoVision 8が届いた。
ロケーションを選ばない適度なサイズを持つBeoVision8 は、これまでリリースされてきた大型モニターとは異なり、様々な場面で活躍出来る可能性を秘めた製品である。棚置きから壁掛け、フロアスタンドと豊富なレイアウト・ バリエーションの中から今回はフロアスタンドで展示する事になった。
BeoVision 8をフロアスタンドに取り付けるには、まず本体脚部のスライドベースを取り外す必要がある。このスライドベースは、本機をそのまま床や棚に置いた際 ディスプレイの後傾角度を調整するためのもの。綺麗に処理されたビス三本を緩め、固定されたスライドベースを取り外して驚かされたのは、 ベース自体がアルマイト処理された美しいアルミ削り出し材で、質感が素晴らしく良く、またスライドの精度も極めて高いこと。 もちろん無垢材ならではの適度な重量感もある。国内メーカーであれば間違いなく成型プラスティックで済ませてしまう部分であろう。以前、プロダクト・デザイナーの川崎和男先生が『造り手の情熱はビス一本見れば分かる』と仰っていたが、バング&オルフセンの選定する素材・仕上げ、ビスの見せ方・隠し方は海外高級ファニチャーと同等かそれ以上だと思う。


