Bang&Olufsen BeoVision 8とSONY VAIO TP-1。
この2つの製品の特長はともに、フレキシビリティー(柔軟性)とマルチファンクション(複合機能)であろう。

Bang&Olufsen BeoVision8

“Archives 6月”にアップした「BeoVision8」のテキストにもあるが、設置のヴァリエーションがとても豊富であり、様々な部屋とシチュエーションで使用することが可能なモニターである。
ハイグレアサーフェイスと反射防止コーティングというBang&Olufsenならではの技術で、非常に奥行き感のある高い映像パフォーマンスを実現。そして本体下部に100mm径のウーファーを搭載したステレオスピーカーの豊かなサウンドは、同サイズ・クラスの国内メーカーと比べると際立ったものとなっている。また、オプションのカードをスロットに差し込みオーディオ製品と接続することで、オーディオシステムとしての使用も可能なほどである。

SONY VAIO TP-1

かつてテレビチューナーを搭載して早々とAV指向を打ち出し、脱PCを目指してきたVAIO。
その一つの到達点として、これまでになかった馴染みやすい丸形デザインのテレビサイドPC 「TP1」が登場したのが2007年1月であった。
「パソコンでテレビを録画して見る」
という新しいスタイルを確立してきたのもVAIOの歴史である。
直径270㎜×高さ90㎜、この丸型でコンパクトなデザインはこれまでの“PC”にはない部屋・住空間への調和を持っている。インターネット・デジタルTVの視聴と録画・ブルーレイ・ホームネットワーク(DLNA)など、パソコンとエンターテイメントを一つのリモコンで操作が可能なこの製品は、もはや“PC”と単純に呼べるものではない。
大げさではあるが、現在のTVライフに必要な全ての機能を持った唯一の製品である。

このフレキシビリティー(柔軟性)とマルチファンクション(複合機能)の特長を生かしたセッティングで、2つの製品を接続してテストしました。次回はその結果をレポートし、このコンビネーションシステムからみえる将来のTVライフを考察します。


【 関連記事 】

  • NEXT TV life Vol.01
  • beovision8 サムネイル image

NEXT 名古屋

名古屋市千種区向陽1-11-14 池下ホームズ1F 〒464-0061
営10:00〜19:00 休 火曜日
Tel 052-757-3355 Fax 052-757-3356