優れたホームシアターとは「くつろぎの空間」でもあること。

1994年HIVI誌 連載広告Vol.3より

ホームシアターの最も大きな魅力とは、様々なメディアソースを大画面・高画質で臨場感いっぱいに楽しめること。しかし、それはあくまでも居住空間としての高い完成度が、そのスペースに存在してこそ初めて得られるものなのです。ハードの機能性ばかりを追い求め、インテリア性を軽視した無骨な空間では、本当に快適なくつろぎの時間を過ごすことは不可能だと言えるのではないでしょうか?

だからこそ、 NEXTではシアターを構成する機器ひとつひとつの機能性を損なうことなく、なおかつインテリア性を高める多彩な「オリジナルファニチャー」をご提案しています。このプロジェクター・キャビネットテーブルもそのひとつ。そこには天然の素材と卓越したデザインによる優れたインテリア性と、反射率・平常視線・視野角など視聴環境に少なからず影響する要素への配慮が共存しているのです。

今月の[ホームシアターこだわりキーワード] ③ 50%の反射率が「くつろぎ空間」を演出。

スクリーンに映像を投射するホームシアターでは、部屋の色彩や明るさが映像のクオリティはもちろん、視聴環境の快適性にも影響します。つまり外光対策だけでなく、光を反射する天井や壁面、室内に置くハード類やインテリアの素材、色の測定も大切な要素となるわけです。そしてその基準となるのが、「反射率」。これは光と色によって起きる人間の筋肉組織の緊張度を表す「ライト・トーナス」とも密接に関わる数値ですが、この「反射率」を50%前後に保つための様々な配慮が、人と映像に優しいスペースを創り出すポイントなのです。

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*1994年HIVI誌に連載された広告を新たにデータ化したものです。文章は加筆、修正はしておりませんが、現存しないまたは変更されているお店のデータ等不適切な箇所については削除しております。

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