〜アパートの鍵貸します〜

この作品は高校時代『国語表現』という授業で観ました。
なぜ、高校生にこの作品を?先生の意図は未だに不明です・・・(笑)

出世と恋愛の狭間で揺れ動くバドの気持ちが、当時はいまいち理解出来ませんでした。
今ならわかるということは、人並みに歳を重ねた証拠なのでしょうか。

不朽の名作と呼ばれていますが、そんな評価は気にせず、
心の感じるままにご鑑賞ください。

アパートの鍵貸します 1960年(米)126分
監督:ビリー・ワイルダー
出演:ジャック・レモン / シャーリー・マクレーン / フレッド・マクマレイ 他

映画 アパートの鍵貸します

あらすじ
ニューヨークのさる大保険会社の一平社員バクスター、通称バド(ジャック・レモン)は野望に燃える青年である。
勿論出世のことである。その方法は、4人の課長にアパートの鍵を貸すだけで充分だった。
4人はアパートをせっせと愛用し、バドの昇給にせっせと尽力した。
そこに人事部長のシェルドレイク氏(フレッド・マクマレイ)も加わった。部長のよろめきの御相手は会社のエレベーター嬢フラン(シャーリー・マクレーン)。バドはこの丸ぽちゃで適当にグラマーのフランに片想いしていたので、少なからずショックだった・・・。