〜ジョゼと虎と魚たち〜

見終わった後、何だか心の奥の方が痛かったです。
例えるなら、治りかけのかさぶたを無理やり剥がす感じ・・・
ただ『また観たいなぁ』って素直に思えた作品です。
時間をおいて3回観て、やっと自分の中で消化できました。

世の中にはどうにもならないことがあります。
自分の気持ちとは関係無く、時は流れてゆきます。

映画 ジョゼと虎と魚たち イメージ

ジョゼと虎と魚たち 1993年(日)116分
監督 : 犬童一心

(あらすじ)
マージャン屋でバイトをするごく普通の大学生の恒夫最近麻雀屋で近所の婆さんの話題が噂になっていた。
「あの婆さんは運び屋で乳母車の中は大金?麻薬?そんなある日、恒夫は坂道を走ってくる乳母車と遭遇。
中をのぞいてみるとそこには包丁を振り回す少女が。それが恒夫とジョゼの出会いだった。
恒夫はそんな不思議なジョゼに惹かれてゆく・・・。