【問題】次の4つの中で最もホームシアターに適した明度配分の部屋はどれですか?
1994年HiVi誌 連載広告Vol.5より
- A 部屋全体を白色系の明るい色調で統一、空間を広く感じさせる効果があります。
- B 床だけを中間の明度にした部屋。広さの感覚を残したまま、落ち着きが増加します。
- C 全体を強い色調とし、壁の明度だけをやや落とした部屋。和室に多く見られます。
- D 一般に洋間の寝室に多い明度配分。天井と床を同じ明度にすることもあります。
[ホームシアターこだわりキーワード]⑤ 明度配分
ホームシアターは、ブラウン管面の映像をプロジェクターのれんずを通してスクリーンに投影する方式、それゆえに、視聴空間の明るさや色彩などの環境条件が映像のクオリティを大きく左右することになります。しかし、外光を遮断して反射を抑えるというホームシアターの理想条件を整えるほど、居住空間としての快適性が損なわれていくのも事実。そこで考慮すべきが、空間全体の明度配分、再生画質のクオリティを堅持しつつ、居住空間としても最適条件を演出するために、床・壁・天井の明るさや色調を整えることが大切なのです。
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*1994年HIVI誌に連載された広告を新たにデータ化したものです。文章は加筆、修正はしておりませんが、現存しないまたは変更されているお店のデータ等不適切な箇所については削除しております。